To the next 100 years

つなげよう次の100年へ
~下水道がつくる豊かな水・まち・暮らし~

下水道の歴史を振り返り、市民とともに祝う

1918年(大正7年)7月に、旧若松市で第1期の事業認可(77.7ha)を受けスタートしたのが、北九州市の下水道の歴史の始まりです。北九州市が誕生した昭和38年には、藤田ポンプ場と皇后崎下水処理場が運転を開始し、その後も安全で快適なまちづくりを支えてきました。下水道事業100周年を祝うとともにその100年の歴史を振り返ります。

下水道の役割を伝える

 北九州市の下水道の「たから(資産)」、雨や地震に強く清潔で快適な暮らしを保つ下水道の役割や、下水道からの恵みについて、興味・関心を持ってもらえるよう、見て、触って、感じられる機会を設けます。

未来へつなげる

 これからの100年は、市民生活における下水道のつながりを維持していくとともに、近隣の市町村とのつながりや国際的な技術協力を通じた世界各国とのつながりを大事にしていきます。また、下水道を支える技術者を育成し、北九州市の技術を未来へとつなげていきます。

schedule

北九州市下水道100周年記念事業スケジュール(予定)

項目 日程 場所 事業内容
下水道の歴史を振り返り、市民とともに祝う
デザインマンホール設置 ギラヴァンツデザインマンホール H29.8.19 ミクニワールドスタジアム 下水道PRとギラヴァンツ応援を目的としたデザインマンホール設置
100周年記念デザインマンホール H30 各区役所周辺 子ども達(小学生)から募集したポスターをデザインとしたマンホールや北九州市をPRし、まちのにぎわいづくりにつながるデザインマンホールを製作設置
下水道100周年記念式典 H30.7.23 国際会議場 下水道関係者が出席のもと、下水道の歴史を振り返り、100周年を祝う式典及びレセプションを実施
下水道パネル展 H29~30 市内各所 下水道100年の歩みを振り返る展示会を市内各所(市施設、ショッピングモール等)で開催
ポスターコンテスト H29~30 小学生から作品を募集、パネル展等で展示。優秀作品は100周年記念式典で表彰し、マンホールのデザインとして採用
下水道100周年記念誌 H30 下水道100年の歴史をとりまとめた記念誌を作成し、式典等で配布また記念映像としてもとりまとめ、パネル展・式典等で上映
下水道100周年記念PR映像等
下水道の役割を伝える
紫川周辺の水辺体験イベントと連携した下水道PR H29.8.20ほか 紫川周辺 紫川フェスティバルやカヌー体験等紫川の水辺で開催されるイベントにあわせて下水道事業PR
下水道施設見学会 H29~30 浄化センター等 浄化センター、ポンプ場等下水道主要施設及び桜町北湊雨水貯留管の見学会を実施
親子ふれあい教室 H29、H30 浄化センター 親子で下水道の役割や重要性を学ぶ教室を開催
北九州-中津ウオーキング H29.10.14 紫川周辺等 ゴール地点の紫川周辺で下水道100周年のPRを行う(ブース出展など)
マンホールスタンプラリー H30 市内各所 主要駅や観光施設付近のデザインマンホールを巡るスタンプラリーを実施
*旧5市マンホール、新デザインマンホール等を活用して実施
マンホールサミット(誘致協議中) H30 国際会議場 全国的に人気が高まっているデザインマンホールの魅力を伝えるサミットを開催(主催:下水道広報プラットホーム(日本下水道協会))
マンホール広場整備 H30 日明浄化センター 日明浄化センター内にデザインマンホールを活用した広場を整備
スイッピー学校訪問授業 H29~30 市内各所 スイッピーが市内の小学校で下水処理の特別講義、100周年をPR
未来へつなげる
下水道展’18の開催(主催:日本下水道協会) H30.7.24~27 西日本総合展示場及び国際会議場 100周年を記念して下水道界最大のイベントである下水道展を誘致
・ブース展示(約300社)
・併催行事の実施(セミナー、研究発表会、テクニカルツアー等)
・おもてなしコーナーの設置(食との連携)・その他(大都市会議の誘致等)
*H29年度は下水道展’17東京(H29.8.1~4)にも事前PRのために出展
国際会議 H30.7 国際会議場 100周年を記念して、北九州市が交流している海外諸都市を招いて、国やJICA等関係機関と連携して国際会議を開催。
記念講演・シンポジウム H30.7.23 国際会議場 100周年記念式典とあわせて、下水道キーパーソンを招いた記念公演、シンポジウムを開催
平成29年度より実施する事業 平成29年度より実施する事業